ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

入院レポート その5 ~母親はこの私!

Day 5 です。

 

小児科ドクターから母乳の出をよくするために、Fenugreek というサプリを摂るように勧められ早速夫に買ってきて飲み始めました。

なんかカレーの香辛料みたいな匂いがする。

 

体重が10%以上減っていることについて、元々小さかったしちょっと心配だけどちゃんと飲めているから大丈夫!と言ってもらいました。これについても、そんなに体重を減らさせてしまったんだと自分を責めました(T_T)

 

夜中ずっと泣いて泣いて眠らなかった日の担当ナースには、与える量は毎回時間ごとにきっちり守るようにって言われて、フィード以外のあの手この手で落ち着かせようと頑張っていた。

 

朝、夫に再確認すると、小児科ドクターはマニュアルなんて無視して飲みたいだけ飲ませていい言っていたらしいのに、私の勘違いもあってそのナースの言うことをおとなしく聞いて、ひたすら泣き止むのを待ってました。

ほんとバカなことをしたもんだ。

 

母乳あげてる人達はあげたい時間にあげてるでしょ?

そうだよね

そして、ベビ男自身も学んでるんだよ。自分でお腹いっぱいって思ったらちゃんと吐いて教えてくれるから大丈夫、って教えてもらいました。

 

 いろいろ初めてでわからないことだらけで、周りの人たちに頼りっぱなしでその人の言うこと信じるしかできなくなってるけど、おかしいと思ったら母親の本能を信じよう。

母親はこの私なんだ。

 

朝4時頃、飲んで多少は落ち着いてくれたので2時間ほど私も寝ました。

だけど、母は一睡もせずに一晩中ベビ男を抱っこしてくれてました。私を休ませるために。毎日朝から家に帰ってお昼寝できるから大丈夫って言ってくれました。

 

そしてこの日の朝10時と14時の2回、おっぱいが少し出たのでニップルシールドつけて、ちょっとだけだけど、初めて私のおっぱいから直で飲んでくれたのです。

あぁ、もうこの時の嬉しさたるや。一生忘れません。

 

助産師さんたちはすごく喜んでくれて、小児科ドクターにも伝えたところ、翌日退院予定だったのだけど、せっかくだからもう1日伸ばして、助産師さんたちとおっぱいの練習頑張ってみないかと提案されました。保険でカバーされてるからどうせ追加料金もかからないし。

 

正直、私はやっと明日家に帰れるー!ストレスから解放されるー!と帰る気満々だったので、どうしようかと夫と話し合いましたが、私のしたいようにしたらいいよと言ってくれたし、母もここの体制というかやり方に疑問を感じていたみたいだし(まぁ、日本とずいぶん勝手も違うしね)、おっぱいマッサージならママが毎日しちゃる!と心強い言葉も言ってくれたので、予定通り翌日退院することに。

母はだいぶ疲れて参っていたようで、早く帰りたかったと言ってました。

 

助産師さんたちは、あら〜残念ねぇ、私だったらもう1日残るわぁ、とか言ってましたけど、その1日で何かが劇的に変わるとも思えなかったし、病院にいることがとにかくストレスだったので正しい選択だったと思います。

実際、帰宅した日の夜、べビ男はきっちり3時間ごとに起きましたが、まったくギャン泣きすることはありませんでした。