ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

男の子の育て方

こちらの本を読んでみた。

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
 

 

感想としては、あまりがっつり活字が好きではない私にとっては、文庫本サイズで軽いし、1ページの文字数が少なくシンプルで非常に読みやすい内容となっていました。

 

年齢別に大きく分かれているので、必要なところだけ掻い摘んで情報収集もできます。

 

読んでて「あ〜そうそう、わかるわかる〜」みたいなのがあって、これまでの自分のやり方を肯定してもらえたような気になったり、まだ男の子を育てて1年ちょいのペーペーだけど、男の子の子育てに翻弄されてる女親としての大変さを代弁してくれているような気さえしてきた。

 

歩き出すのは遅い方がいいという言葉にも救われた。

息子はもうすぐ1歳3ヶ月だけどハイハイばっかり。何歩か歩いて以来、特にこれといった進歩はなく、外出先でも店内でも全く自分の足で立つということをしない。

だから、行きたいとせがむ方向へ結局抱っこして連れて行かされる羽目になる。これ、よくゲーセンの車の乗り物に乗せに行くんだけども、大体一つの車に10秒位しか乗っていられないもんで、あちこち指差して私に指示を出すんですわ。

何故こんなにも目移りが激しいんだか。というか、まじで落ち着きがない。

これも男の子ゆえの気質なんだろうか?

 

自分で歩けたら、勝手に行きたいとこ行ってくれるんだろうに…と、おそらく12キロあるであろうベビ男を抱っこして毎日移動するのには、さすがに限界がある。

 

話がズレましたが、何でも近年は生活スタイルの変化によってか、ハイハイをあまりせず、腕や上半身の筋力が充分につかないまま歩き出す子どもが増えているんだそう。

早く歩き出す子の方が運動神経がいいのかと思ってたから驚き。

 

その他にも、普通に考えたら分かりそうな当たり前のような事とか書かれているけど、それが普通に分からないのが男の子の子育てなんじゃないかなぁと思いました。

 

私達母親は女性だから、どうしても男子の性質というか性分みたいなものが中々分からんのですよね。

男と女は火星人と金星人くらい違うって言うし。火星人を育ててると考えたら、そら大変な任務だと思います。