体外受精に至った経緯
先日、こんな記事を見つけました。
要は、とにかく根気強くIVFをやれば、8回目までには成功するという統計結果が出ました、といった内容。
全ての年齢層において、1回目で妊娠・出産する女性は全体の33%、さらに8回目までのサイクルでの成功率は54%〜73%にまで上がるそうです。
数撃ちゃ当たるということを言いたいの?
そりゃあ、お金と心の余裕があれば成功するまで続けますとも。
成功するまで8回も頑張って続けた方々がそれだけいるという事実でもありますね。
少し勇気づけられた記事でもありました。
ちなみに、1人の平均サイクル数は、2.1回とのことでした。
次の生理が来るまで特に何もすることがありませんが、ウォーキング、ヨガストレッチ、バランスを考えた食事などをストレスがない範囲で続けてます。
コーヒーだけはどおーしてもやめられず、デカフェを飲んじゃってます。
引っ越してやっとバスタブを手に入れたので、ほぼ毎晩半身浴を楽しんでます\(^o^)/
今回の生理周期は採卵後なので、おそらく40~45日くらいになるかと思います。早く来てくれ生理!
待ち遠しいです、胚盤胞移植!
さて、私達が体外受精まで至った経緯ですが、もともと2人とも子どもはまだまだいいかなーという感じでした。まぁ、いずれは欲しいと思っていましたが、お互い子どもが得意な方ではなく。
そんな感じでのんきにしていたんですけど、今から2年ほど前に彼に病気が見つかり、その治療方法が元となって自然妊娠することは100%不可能となりました。
その時は、彼が無事に手術を成功できたことと、生きていてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいでしたが、最初にその事実を聞いた時は、頭の中が一瞬真っ白になって、えっどういうこと?私達子どもはできないの?と軽く混乱しました。
私自身、人工授精や体外受精などの生殖医療技術についての知識も興味も何もない状態だったので、自然妊娠以外の方法という発想自体なかったわけです。
そこからめちゃくちゃ調べまくりました (`・ω・´)9
そして彼の回復を待って、現在お世話になっているMonashのドクターのもとへ初めての面談に行く運びとなりました。
クリニックもたくさんあったんですけど、成功率をやはり重視してリサーチしたところ(ってすべて彼がですけど)、家から歩いて行けるというのも大きなポイントでMonashにたどり着いたというわけです。
私の方も、妊娠に向けての婦人科検診を一通りGPの先生にやってもらった結果、高プロラクチンだということがわかりまして。
MRI で原因を探ったところ、脳下垂体に小さな腫瘍が見つかったので、そこから専門医を紹介してもらい(Monashと同じWesley Hospital内で探してもらった)、薬での治療を開始しました。
そして、前回のMRI から1年以上経つので、明後日またスキャンに行って参ります。