ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

ドクターと面談

翌朝。

 

いつも大体10時には寝るのに、ゆうべは眠れず、妊活関係の掲示板を漁って就寝したのは日付が変わった頃。そのため起きれず。

7時頃、心配したパートナーが起こしに来る。

そして、朝食は作らなくていいから気分転換にと、近所のカフェへ連れて行ってくれました。

 

この日一日で、まぁ割と自分の中でも落ち着きました。

 

仕事中、培養士さんからの電話に出られず、パートナーの方へ連絡がありました。

詳しく聞くと、昨日の "Not very good news" は、そこまでBadではなかった模様!

やはりきちんと話を聞き取れていなかったんですね。

最後の頼みの綱だった1個の卵が、ベストな質ではないけど胚盤胞まで到達し、冷凍保存できるレベルとのこと。

ただ、肺移植前に、PGD(Pre-implantation Genetic Diagnosis:染色体異常などを調べる着床前診断を受けるように予定していたのですが、それをするためのBiopsy(生検)ができるほどには質が良くないということでした。

 

この3か月後に、日本へ一度帰らなくてはいけなかったので、また戻ってきた後に移植を予定し、この大事な大事な卵さんを冷凍保存しました。

 

 

 

数日後、ドクターと面談。

 

ドクター曰く、この1個に望みはあるそうだ。

 

えーほんとかなー…

 

と心の中でつぶやく。

 

卵の質も大事だけど、それをきちんと着床してあげるためのベッド(子宮)も大事!体のコンディションも大事!

どんなに卵がよくても、子宮がちゃんと準備できていなかったら着床しないんだよ。

と説明され、ちょっと勇気をもらう。

ありがとう、ドクター…

 

きっと、これまで何年もの間、何千何万人もの私のような女性たちを治療し、私の想像できないようなたくさんの経験を積んでこられたに違いないんだ。

そして、その手で何人もの命をこの世に誕生させてこられたんだ。

世界初のIVFによる妊娠を成功させたMonash!

を信じて頑張ってみようと思ったのでした。