ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

聴覚テストを受けた結果

先日受けた聴覚テストの話をシェアしようと思います。

 

ツッコミどころがあったので、ここで吐かせてもらおうっと。

 

日本から帰って来てすぐ、小児科の定期検診を受けた際、まだ単語が出てきていないことと、二言語習得であることを考慮してか、そんなに心配していないけど念のため、聴覚テストを受けることを勧められていたのです。

 

聴覚テストといえば、産まれてすぐの頃に一度やっただけ。今回は一体どんな手法で行われるのだろう…と興味津々ではあった。

 

まず、二人のオーディオロジスト(聴覚士)に挨拶され、2畳ほどの小さな部屋に通された。

ベビ男を抱えて椅子に座り、対面式に一人の聴覚士と向き合い、もう一人は隣の小部屋からマジックミラー越しにこちらを見ている。二人はヘッドセットを装着し、常時会話が可能な状態。

 

さて、ベビ男は一体何が起こっているんだと意味不明でかなりキョトンと静かにしている。

 

ここで説明が。今からこの部屋に、いろんなピッチの「音」が流れる。その「音」が聴こえたら、ベビ男には、マジックミラー越しに出現する様々な動物達のぬいぐるみを見るように仕向けたいらしい。いや、正直この時点で意味がよくわからなかったです。

なので、ベビ男が「音」に反応してぬいぐるみの方を見たら、大袈裟に褒めてやってくれとの指示。

 

音が聴こえる

ぬいぐるみを見る

褒められる

以上をくり返す(この流れを作りたい)

 

部屋を薄暗くして、いざ始まった。

 

向かいに座った聴覚士が、ベビ男の気を引くためにおもちゃを使って手遊びを始めたので、それに釘付けなベビ男。

と、そこへ

 

「ピーーーーー(結構大きめ)」

 

ベビ男、何事だ?!とキョロついている。何となくマジックミラーの窓を見た瞬間、バチーッ!!とまばゆいばかりのスポットライトが当たった羊が現れた!

 

「わぁぁぁぁ〜!すごいすごい、ベビ男君!羊さんだね〜!メェェェ〜!」とハイテンションな向かいの聴覚士。

一瞬、何が起こったんだ?と圧倒されてキョトンとしていると、「ほら、褒めて褒めて!」と言われた。慌てて褒める私。

 

それから、次々とハイピッチな音やソフトな音など様々な「音」が流れては、ベビ男がマジックミラーの方を見るのを待っては褒め、待っては褒め、ということを繰り返した。

 

途中、何度か間違ったタイミングで光り輝く動物達が現れ、「あ、ゴメンゴメン!今のは音っていうか私の視線につられただけ!」とかいう聴覚士さん同士のやり取りなんかもありーの、なんだかよくわからないゲームは続く。

が、「音」を待つ間の気を引くためのおもちゃに、どちらかというと気を引かれすぎて、手を伸ばして遊びたがったりと、「音」どころじゃなかったような…

 

しかも、マジックミラーの窓に、"楽しそうな愉快な動物さん達がいる"ことを学んだので、そっちも気になってソワソワしてたし、何をさせられているのかわからないストレスと、固定されていることへの我慢の限界が来てぐずりだす。

 

うーん、「音」に反応してぬいぐるみを見ているのか、ただ単に、たまたまぬいぐるみを見たのが「音」が鳴った時だったのか…いまいち納得できないままではあったけど…

すごいすごーい!(棒読み)とベビ男を褒めながらも、頭の中はハテナがいっぱいで…妙に冷めた自分がいたっていう。聴覚士さんとすごい温度差のある変な空間だったと思う 笑

 

そして、詳細な結果はレポートとして後日郵送されるらしいけど、マイルドな音に対する反応が鈍かったらしい。ちょうど、結膜炎と風邪っぽい症状があった頃で、耳の中も赤く腫れていて、鼻水が詰まって本調子じゃないのかもと言われた。

うん、受ける時期間違ったよね。

 

いくつか生活面での聴こえに関する質疑応答をしたけど、特に問題はなさそう。

もし、このテストの結果に関して不安や疑問な点があれば、紹介状取ってENT(耳鼻咽喉科医)に予約取ることも勧められたけど、日常生活をしていて、ベビ男が反応しないなぁとか、そういうの何も気になる点なんてないしな。

どちらかと言うと、この検査方法の説得性について疑問が残るっていうね💧もうちょい上の年齢向け?