ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

コロナ検査を受けたベビ男②

おそらくウイルス性の風邪だろうとは言われたけど、紹介状を持ってそのまま施設内にあるコロナ検査機関へ。

 

ブリスベン近郊だと、主にSullivan NicolaidesQMLのPathologyセンター(全てのセンターではないが)でPCR検査を実施してるみたい。Mater HospitalRBWHなどの大きな病院でも可能。

 

⇩ 近くの検査場を探すことができます ⇩

Testing and fever clinics — coronavirus (COVID-19) | Health and wellbeing | Queensland Government

 

しかし、こんなに容易くコロナ検査を受けることになるとは… 

特に今は検査キットも充分みたいだし、感染確認者数がほぼ0人で推移していることもあって、少しでも疑いの症状がある人は検査へ促されているんだろう。

 

余談だけど、今回のコロナ禍で、オーストラリアが医療崩壊を起こすことなく検査数のキャパを保てているのは、まさにGPがコロナ対策の最前線に立っていることが功を奏しているんだと思う。

指定医療機関でしか検査ができない日本と違って、この国では、「コロナ疑いでも、まずかかりつけ医(GP)にかかる」という通常の医療体制でコロナ対策に臨んでいるから。

 

QLD州だけでも、多い時は1日に8000件もの検査が実施されてるって言うだけあって、ここの検査機関もかなり混み合ってた。コロナだけでなく、普通の血液検査の患者さんもいたんだろうけど、皆マスクを着用するよう渡され、呼ばれるまで入口の外で距離を保って待機。医療スタッフも皆フェイスシールドにガウンを着けてた。

当然か、コロナ疑いのある人が集まる、まさに「コロナの巣窟」なのだから。

 

実際の検査現場の状況を目の当たりにして、常に感染の危険と隣り合わせのGPの先生達と、クリニックで働くスタッフ全ての方々に、ものすごい感謝の気持ちと、本当に素晴らしい仕事をされてるんだなぁという気持ちがなんだか込み上げてきた。

 

 

そして、ベビ男が呼ばれる。

鼻の奥と喉の奥に綿棒をグリグリっとやられる粘膜検査。これは大人がやっても猛烈に不快なやつですよね…

 

もう、外で待ってる時点でめちゃめちゃグズってて、貰ったマスクも絶対するわけないし、泣いて声出せば唾液とか色々飛ばすから、私も頑張ってタオルで鼻と口を抑えてたんだけど、逆効果で泣き出したからYouTube見せてたのね、、

そのまま見せながら中へ入り、検査員が説明をつらつらと始めた。

 

「これは小さな子にはとっても不快で、絶対にめちゃくちゃ泣き叫んでジタバタと暴れます。なので、お母さん、しっっかりと両腕で体を固定して動けないようにして下さい。

まずは鼻から取ります。すると、泣いて口を大きく開けるので、その隙に喉の奥を取ります。

終わったら抱きしめて声掛けして下さい。いいですね?」

 

YouTubeを見てるところ押さえ込んで、まず鼻に入れられた。グリグリ。私、かわいそすぎて見れず。

 

はい、尋常じゃない泣き方

 

すかさず喉。

 

暴れるー!泣き叫ぶー!

 

ほんの数秒だったんだろうけど、だめだ…グリグリの間が異常に長く感じられて、べビ男の泣き声を聞くと心が張り裂けそうで目を逸らしてた。

 

 

終わった。。。

 

 

ギューッとしてあげました。

すぐ車内に戻り、お菓子もあげました。 

頑張ったなぁ、ベビ男…

 

検査結果は、2〜3日以内にSMSでのみ連絡が来るらしい。夫の時は、2日後に来た。

結果をもらうまでは、ベビ男は絶対に自宅隔離で、家族は症状がない限り仕事や買い物は行ってOKとのこと。

それでも、私は常にベビ男と一緒なので、どこへも行きませんがね。

 

あぁ、どうしよう陽性だったら...早く安心したい...