寝違えた朝
私はよく寝違える。
だけど、今回のはちょっと重症だったんじゃないかと思う。
まず、朝方、首に変な痛みを感じて一回目が覚めたんだけど、すごく眠かったので「あ〜寝違えだよ」と納得してすぐまた寝た。
そして、目覚ましが鳴ってパチッと起きると、首が右にも左にも動かない!もちろん上にも持ち上がらず、下手に動かすとピキッと首の筋が切れるように痛み、とにかくもう痛すぎて身体のどこもまともに動かせない状態。
しばらく、身動き取れないまま仰向けで待ってみたけど、もうベビ男も起きてるし、早く起きてご飯を用意しないと…と意を決して、首を固定したままなんとか下半身からスライドするようにベッドから出す。
どうも、左首から肩にかけてやっちゃってるようで、左には全く動かせないが、右には少し楽になるポイントがある事を発見し、自分の手で頭を抱えて、左首にのしかかる重さが最低限に収まるようにしながら上半身を起こすという、かなり慎重な動きでベッドから出た。
そして、例のアレをやった。
妊娠中にすごい寝違えをしたときも記事にしました(笑)
正直、これやるのもためらうくらい辛かったけど、左腕を上げることはできたし、一瞬、不思議とスッと痛みが和らぐ気がするのでやった。
だけど、首を動かさなくても、歩く振動でピリピリ痛みが走り、半泣きで朝食を準備。
べビ男に1人で食べてもらいながら、私はソファに座ってみたけど、座ってもなお痛い。どういう体勢が楽なのか考察したけど、立っても座っても横になっても痛い。横になるなんて自殺行為に近い。
そこで、やったこと。
- ヒートジェルを塗る
常備しているものは、Dencorubという有名なクサい筋肉痛用クリームで、温湿布クリームみたいな感じ。
前は赤(エクストラホット)を使ってたけど、さすがに強すぎて臭すぎて夫からもクレームが入り、緑(レギュラー)に変えた。
でも、普通は寝違えたら冷やす方が正解みたい。炎症を起こしているわけだから、さらに熱を与えてどうするってことかな。ただ、なんかこれ塗るとスカッとするというか。カァー!!効いてるぅー!!みたいな気持ちになるんだな。
ま、でも、説明書きにもあるように、これはあくまでも一時的な痛みからの解放を助けるもので、痛みの根本を治すものではない。
- アイスパックで冷やす
おそらくこれが正解。段々と、神経が麻痺するというか感覚をなくすような気がしてくる。気持ちいい。多少は炎症が落ち着いて、痛みが和らぐってことかな。
- もみほぐす
これは、あんまりやっちゃいけないのかもしれない。痛いからほぐしたくなるし、さすってるとちょっと気分が落ち着くけど、下手に触ってしまった結果、痛みは依然根強く存在し、悪化すらしていると思う。
- ストレッチをする
先ほどの、ゴッドハンド輝のストレッチをたまにやると多少は気休めになるかも。なんでも、首とわきの下の神経は繋がってるとかで、わきをストレッチすることが首の血行をよくするみたい。
ただし、無理な体勢や、痛みを我慢してまで動かすと、逆に患部を刺激して炎症を悪化させる場合があるので、注意が必要。
- 熱いシャワーを当てる
あまり温めない方がいいと言うけど、やっぱり血の巡りが良くなるのかスッと楽になる感じがして、私的にこれはかなり気に入り、長々と浴びてみた。
でも、残念ながら、やっぱり効果はその時だけという感じ。
- 痛み止めを飲む
これは言うまでもなく。痛みが引かないことには何もできませんから。
抗炎症作用のあるイブプロフェンがいいかと。得意のパナドールには抗炎症作用はないので、今回はニューロフェン錠剤を4時間毎に服用。
ただ、飲みすぎたのかお腹の調子が悪い。
イブプロフェンを推奨量(1日1200mlまで)以上服用すると、胃腸関係の副作用が出ますよ的な事が記されていることに、今これを書いていて気付いてしまった。しかも、3日以上に渡って続けるとなんかさらにシリアスな影響が出るとも!3日目だ、今日で…パナドールのノリで飲んでたら大変な目に遭うんですね…
あとは、ただただ首を安静にすることが大事。
寝違えは、時間はかかれど必ず治るもの。
もし、痺れや異常な痛みが続くようであれば、絶対に病院に行くことをお勧めします。寝違えでなく、何か他の重大な病気の可能性があるかもしれません。
しかし、ここの所、指の感染にサンドフライ…と体の不調が続いてるなぁ。
週末からベビ男、デイケアで結膜炎をもらい(2度目!)、さらに熱を出して下痢してたし、それもらわないように気をつけてるなう、です。