ハクナマタタな育児ダイアリー

自我強め・超偏食王子(2歳児)と、大自然豊かなオーストラリアにいるのに、コロナを経てインドアに拍車がかかってしまったヒッキー母ちゃんの育児奮闘記録とたまに小言で毒吐いてスッキリするブログです

一人でベビ連れ国際線

不安で仕方なかった一人でのフライトというミッション、なーんーとーかー無事に完了し、今日本です!!

 

行く前は吐きそうなくらい心配で(笑)、検索しまくって余計に心配事を増やしたり、脳内シミュレーションしたりだったけど、乗っちゃえば意外と何とかなるもんだと実感。

これから一人でベビ連れて帰国するママさん!何とかなりますよ!

 

個人的な感想を連ねておきます。同じような心配を抱える方の不安を少しでも取り除けたらこれ幸いです。ちなみに今回カンタス利用(前回J社で散々な目に遭ったため)。

 

  • バシネット席には良し悪しあり

難点は、離着陸時に荷物を置けないことと、バシネットがある間は前の空間が狭くなる。

でも、寝てくれたら手が空くので自由に動けるし、使わない間は荷物置き場にできる。

トイレに近い。

足元スペースが広めなので、ベビを遊ばせておける。(全然じっとしてくれなかったけど)

 

  • 機内持ち込み手荷物はキャリーケース

荷物を預けた後は、ベビ男を抱っこひもに入れて、キャビンサイズのキャリーケース1つだけで移動して結構楽だった。

最初はマザーズバッグでいこうと考えてたけど、こっちの方が動きやすい!ちなみに、日本ブランドのLOJEL使用。何と言っても軽くて動きがスムース、立てたままで開閉可能、もうちょっと大きくなったらベビを座らせられそう、という点に魅力を感じてる。預け荷物も同社のラージサイズ!

 

  • 必要最低限の物を小さめバッグにまとめて置いていたものの、結果大きい方のバッグを何度も出し入れする羽目に

オムツやワイプ、おやつや飲み物、貴重品など小さいバッグに入れて置いてたけど、私の準備が甘かったのもあると思うけど、結局なんやかんやでそれら以外のもの(おもちゃや絵本、着替え、エクストラのミルクなど)が必要になったりで、頭上から出し入れしてた…

しょっぱなからベビ男が大量💩しちゃって、着替えが必要になったり…想定外の事も起こり得るので、準備は万全に!

 

  • 周りの人は意外と優しい

周りの席の人がベビ男に話しかけたり、泣いてる時あやそうとしてくれたり、広いスペースで抱っこしたり歩かせたりしてる時も話しかけてくれて…うちのベビ男は結構泣き喚いてうるさかったんで絶対迷惑だったろうに、優しかった(T_T)

 

  • 一番のカギは隣のお客さんかもしれない

今回、隣の日本人ファミリーが良い方でほんとにラッキーでした。トイレや食事時手伝ってくれたり、激しくグズってる時もベビ同士遊ばせてもらったり、一人での不安も和らいだし、話も弾んで気が紛れました。

 

  • 基本みんな起きてる昼便のメリット

ベビ男は、お昼寝合計1時間半しかしなくて、それ以外はほとんど動き回ったりグズってたけど、夜便ほど機内を真っ暗にされたりシーンともしてないし、みんな起きて映画観てたりするので、大きな声で騒いだとしても何とかなる!(気がする)

 

  • CAには何でも頼るべし

J社とは違い、子連れ客を助けよう精神が感じられた。何かあればすぐ呼んでと言ってくれ、トイレ時や荷物の出し入れ、定期的な声掛けなどありがたかった。

 

  • だけど、ゆっくり食事すらできない

CAにベビ男が寝たら持ってきてとお願いしてるのを見た隣の方が、ベビ男を見ててあげるので食べてとオファーしてくれ、お言葉に甘えて食べ始めたものの3分で泣いたため、抱っこしながらマッハでかきこんだので、何食べたとか味とか覚えてない。

機内エンタメも、ベビ男が寝てる間に映画を30分程観れただけ。

 

  • 新しいおもちゃ、ほとんど役に立たず

気合入れて新しいのいくつか買ってたのに…

環境の違いからか終始興奮気味で、おもちゃ以外への好奇心がすごく、3秒で興味なくすか放り投げて終わった。頼みの綱だっただけにものすごくショックだった。

 

GPに相談して、前に蕁麻疹が出た時使った抗ヒスタミン剤をあげることにしてた。その時はめちゃくちゃよく眠ったので、絶対的な信頼を置いていたにも関わらず!!ランチ時にあげて長く午後寝してもらう算段だったのに、40分で起きた…

 

  • 抱っこひも・ダミーはマスト

ベビ男は常日頃から、寝る時と落ち着かせる時はダミーを使っているので、ないともっともっとグズってたと思う。

寝かしつけるのに機内をウロウロしまくったので、抱っこひもは絶対必要だった。合計2時間以上はうろついてたと思う。

 

  • 最終手段と決めてた好きなおやつ、最初手段みたくなってしまった

オーストラリア版ハイハインである、Baby Mum Mum を10袋くらい持ち込んだけど完食…制御不能になりそうな場面が多く、どうしようもなかった。

 

  • 数百ドルの差ならば、カンタスが断然おすすめ

荷物や諸々課金を考えると、最終的にJ社とそんなに金額的に大差がないうえ、スケジュールの信頼性、接客や機内サービスも考慮すると絶対にカンタスがお得。一人でベビ連れならなおさら。そしてブリスベンから直行。ベビ男に乗り継ぎは絶対無理だろうなと悟ったよ。

 

 

朝9時半過ぎに出発して、ランチまではあっという間だったのに、そこからの約6時間は叫びたいほど時間が長く感じられた〜

寝てもらう事に拘らず、とにかくハッピーで過ごしてくれればそれでいいやと思ってたけど、本当にハッピーな時はおやつ食べてる時くらいだったな…