すべてがオンライン化される時代?
オーストラリアの新規感染者数が、100件/日 前後で推移するようになってきた。この一週間程でぐんと減少傾向にあり、政府はうまくコントロールできてると言えるし、国民の意識や行動制限も大きな助けになってる気がする。相変わらず出歩いたりパーティーしてる阿呆な人間もいるけどね……
グラフのカーブも緩やかになってきた。
でも、イースター!ここでどうか油断しないで、また増えるとかやめてくれー
それにしてもこのパンデミックが始まってから、世界にオンライン化の波が押し寄せてますよね。思いつくまま列挙してみます。
・オンラインショップ化
どんどん閉鎖に追い込まれる小売店の実店舗。特にファッション店舗で顕著。そら「必要不可欠」なものでもないものね。
あのMyerも閉めちゃったし…よくお世話になってたCottonOnもPeter Alexanderもユニクロも……引き続きオンラインショップで買えるけど、試着できないのは痛い。そもそも外出しないこの状況で服とか靴とか買ってられないか。
KmartやTarget、IKEAやBunningsなんかの大手も、感染状況によっては閉鎖されるんではないかと噂されてる。
・マーケットやエキスポ等のバーチャル化
行くはずだったBaby to Toddler ShowもLove Eco Marketもキャンセルされ、オンラインでのセミナー実施やショップ利用へと移行された。
週末のファーマーズマーケットは原則禁止だと認識してたんだけど、New Farm Marketが勝手に再開して州知事から怒られてたね。West End Marketも毎週末やってるみたいだし…おいおい大丈夫かよ~
・ハウスインスペクションのバーチャル化
希望すればソーシャルディスタンスを守って実施できるみたいだけど、住人が拒否ったり、ちょっと心配…って人はテレビ電話やバーチャルルームツアーを手配してくれる模様。グループインスペクションやハウスオークション等は禁止になっている。
うちは7月頭が今のアパートの契約更新で、前々から一軒家を探してて、今回更新しないで引っ越そうって話をしてたんだよね…こんな状況で引っ越す人なんているんだろうか…夫曰く、今家賃を払えない人が増え、政府の家賃猶予サポートなんかも出されている中で、不動産の価値が下がりつつある状況だから家賃交渉の狙い目らしいがどうなんですかね。
・オンラインプレイグループ
Playgroup at Homeというのもあるようです。画面越しだけど、他の子達と顔を合わせたり交流できたりするって点でいいのかな。こうでもしないと、他の子とインタラクトすることほんとないよね。
人づてに聞いたけど、オンラインベビーシッターなるものもあるらしい。画面の向こうで歌を歌ったり、踊ったり、ゲームしたりしてくれるそうな。
・バーチャル動物園/ミュージアム
動物園の生配信や、ミュージアムのバーチャルツアーなど。多くの施設が無料で開放している。
QLDでは、Lone Pine Koala Sanctuaryがコアラの様子をライブカメラでお届けしてくれてます⏬
18 animal Webcams, live from Austrlia's larget koala sanctuary - Lone Pine Koala Sanctuary
なかなかシュール!癒されるよー( *´艸`)
イースターに楽しみにしてた鉄道ミュージアムのトーマスエキシビション……ベビ男が毎日のように眺めてはトーマスを指さし興奮していたパンフレット……
以前記事にしてから年パスを買い、結構通っていたのに……!私の方がショックだわ…
トーマスエキシビションはバーチャル化されなかったけど、いくつかの展示品と常設エキシビションはオンラインでバーチャルツアー可能⏬
・オンラインヨガ
ヨガやスポーツジムももちろん全て閉鎖され、通っていたヨガスタジオもオンラインでのクラスを配信し始めた。パソコン画面を見ながらやるだけだけど、やっぱなんか違うよねー。
こうなってくると、もう人類全員在宅でも最悪生きていける気すらしてきますねー。
歯医者や美容室、ドラマの撮影なんかはさすがに現場に行かないとできないだろうけど、必要最低限の職種のみ稼働という、近未来SF映画のような日々がやってくるのも遠い未来の話ではないかもしれない!
AIやロボットに仕事を取って代わられる時代ももうすぐそこ?スペインで案が出てるらしいベーシックインカムで、人は働かずに家でヒッキー生活を送るようになるのかもなんて、やることなくて妄想にふける日々。。